たびノートTOP > 奈良
奈良県の「奈良」に関する観光スポット654件を紹介!
三輪山を御神体とするため本殿はなく、拝殿と独特の形をした三輪鳥居が立つ。生活全般の守護神として、また医薬・酒造り、厄除けの神として信仰を集める。
大神神社の摂社で天照大御神を祀る。御神体は磐座と神籬で本殿や拝殿はなく、三輪鳥居だけが立っている。大和三山をはじめ大和盆地の向こうに二上山を望むことができる。
藤原鎌足を祀る。檜皮葺きの十三重塔、朱塗りの本殿など重要文化財に指定された建築物が多い。十三重塔は、木造としては世界唯一の遺構。紅葉の名所として知られる。
西国三十三所第8番札所。朱鳥元(686)年、道明上人が天武天皇のために祈願したことに始まる。徳川家光の寄進による本堂はじめ、国宝や重要文化財が多い。
前89年創建と伝わる旧官幣大社。農耕・治水の神として信仰されてきた若宇加能売命を祀っている。毎年2月11日には全国的に知られる奇祭砂かけ祭が行われる。
山の辺の道沿い、金屋の家並みの中に2体の石仏の保存収蔵庫がある。泥板岩に浮き彫りにされた釈迦如来と弥勒菩薩は平安後期に作られたもので、国の重文。
昭和19(1944)年に落雷によって炎上した三重塔は、昭和50(1975)年に復元され、美しい姿を見せている。飛鳥仏の薬師如来像、虚空蔵菩薩像など見ごたえのある仏像が多い。
中世武士の居館形式を伝える環濠屋敷で国の重要文化財。1haの広大な敷地には二重に濠が巡り、入母屋造りの長屋門、大和棟の主屋、蒸風呂、新座敷、持仏堂など見どころ多数。
ぽっくり寺の名称でも知られ祈祷を受けると長患いせずに往生できるという霊験がある。年中行事もさまざま行われている。
法隆寺創建の際、聖徳太子が白髪の老人に顕化した龍田大明神に会ったとされることから、大明神を守護神として祀る。神社から約1kmの竜田川は紅葉の名勝地として知られる。
奈良時代の大規模な建物群跡。宮殿級の柱の根元や平城宮と同じ瓦が数多く出土したことから、称徳天皇が使っていたとされる幻の行宮、飽浪宮の跡とされている。
舒明天皇10(638)年に創建。創建のころの建物で残っているのは国宝の三重塔のみで、わが国最古で最大。本堂、鐘楼、金堂などは江戸時代の再建。世界遺産。
聖徳太子が創建した七か寺の一つで、太子が母のために建立した御所跡と伝わる。本尊の国宝、菩薩半跏像は、笑みをたたえた優雅な表情で知られる像。
聖徳太子と推古天皇が推古天皇15(607)年に創建したと伝わる。世界遺産。境内には、国宝・重文の建築物だけで55棟を数え、仏教美術の一大宝庫になっている。
聖徳太子が、斑鳩から飛鳥に通う途中、腰をおろして休んだという「腰掛石」が残る。また当時の村人が、屏風を立てて太子を接待したことから地名が屏風になったと伝わる。
天照大神が天の岩戸に隠れた時、八咫鏡を作ったとされる石凝姥命など三神を祀る。古くから鏡鋳造の神として信仰され、鏡・ガラス業界や美容関係の参拝者が多い。
吉野山の地主神を祀る。中世以降は修験道の修行の場となる。境内左手の坂道を下ると、義経が弁慶らと隠れたことから「義経隠れ塔」と呼ばれる「蹴抜け塔」がある。
創建は延喜年間(901〜923年)と伝えられ、のちに後醍醐天皇の勅願寺となった。裏山の松林には無念の思いで崩御した天皇の御陵が、京都に向かって築かれている。
吉水院と称した金峯山寺の格式高い僧坊の一つ。明治初期の神仏分離令で神社となった。後醍醐天皇玉座の間、義経潜伏の間、太閤秀吉花見の間などがある。
高鴨神社に対し、下鴨社といわれている。中鴨社になるのが御歳神社。祭神は積羽八重事代主命、下照比売命、建御名方命。全国に分布する鴨社の源流の一つ。
葛城王朝があったころの幹道。その古道を中心に、考古資料で葛城の歴史や文化、観光情報を紹介している。葛城古道沿いにあり、ハイカーも多く訪れる。
巨勢の道に面して2基並んでいる円墳。南側の水泥古墳には玄室と羨道に石棺があり、羨道の棺には蓮華文が刻まれている。仏教との深い関わりを示すもので興味深い。
柿をテーマにしたユニークな博物館。柿を模したシンボリックな外観が目を引く。館内ではビデオ上映のほか、柿渋染め、柿の実の模型、柿加工品等の展示がある。
文久3(1863)年、天誅組が五条代官所を襲ってここを本陣としたことで知られる。寺の本堂前には事件の時、代官の首を洗ったという手水鉢がある。本堂は再建されている。
周囲約32km、水深約45mのダム湖。4月から11月までは遊覧船が就航、ボート遊びや釣りもでき、湖畔ではハイキングも楽しめる。展望台や吊り橋からの眺めが美しい。
細川家を改修して資料館にしたもの。細川家は、代々薬問屋を営んできた家柄。館内には細川家や薬の資料、昭和初期の薬看板など、薬に関する資料を展示している。
シーズン中には、約80種500株を集めたバラ園が無料公開される。南北朝時代に建てられた本堂や三重塔、日本最古の厄除け観音などがある境内に、甘く豊かな匂いが漂う。
古来、神域として保護されてきた原始林で、世界遺産に登録されている。暖帯性、温帯性、寒帯性と多様な植物相が見られ、学術的価値が高い。春日杉と呼ばれる巨木が目立つ。
一刀彫、赤膚焼、筆、古楽面、墨、鹿角細工、秋篠手織など奈良の伝統工芸品を展示。不定期で個展も行われる。一刀彫、陶芸などの工芸教室も開催している。
奈良市在住の書家で文化勲章受章者であった杉岡華邨氏から作品の寄贈を受け開館。大作から小品まで、雅な書の世界が満喫できる。他にもさなざまな企画展を開催している。
掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。 Copyright(C)2024 Shobunsha Publications,Inc. All rights reserved.