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奈良県の「奈良」に関する観光スポット654件を紹介!
日本初の水時計「漏刻」の遺跡。かつては導水管や排水管がめぐらされ、一定の速度で水を流すことにより時間を計ったという。石貼りの基壇が復元され、24本分の柱が立っている。
天武天皇とその皇后で皇位を継いだ持統天皇の合葬墓とされている。直径約50m、高さ約6.4mの八角墳で、石室内には金銅製の蔵骨器と衣紵棺がある。
天智2(663)年、義淵僧正の創建。本尊は厄除け観音として信仰を集めている如意輪観音坐像で、塑像としては日本最大のものだ。西国三十三所第7番札所。
長さ5.5m、幅2.3mほどの石の表面に、幾何学的な模様の窪みや溝が彫られている。宮殿の庭に水を流すためのもの、酒や油を絞るためのものなど諸説がある。
花崗岩の巨大な自然石に、亀がうずくまって笑っているような顔が彫られている。目的・用途などは不明だが、言い伝えでは、この亀が西を向けば大洪水になるという。
花崗岩をくり抜いた箱状の石造物と大きな俎石で、飛鳥の謎の石造物の一つ。伝説では鬼が霧で人を迷わせ、捕らえて俎で料理をしては、雪隠で用を足したものだという。
「万葉集」をテーマにしたミュージアム。万葉歌をモチーフにした創作日本画をはじめ、万葉の世界を体感・体験できる展示が盛りだくさん。万葉庭園も見ごたえがある。
高松塚古墳は、現在、石室を解体して壁画は修理中。すぐそばに立つこの壁画館で、石室の原寸模型、副葬品のレプリカ、壁画の原寸模写などを見ることができる。
昭和時代の家電製品・農具類や、雨乞い神事「南無天踊りの巨大絵馬」、五穀豊穣・子孫繁栄を願う勧進縄など、「古来の食と祀り」をコンセプトにした展示を行う。
標高約150mの小丘。耳成山、畝傍山、天香久山の大和三山を望み、明日香村が見渡せる。地区内にはコスモスや桜、スモモなどの植物が植えられている。
巨石を積み上げた横穴式石室古墳で日本最大級のもの。名の由来は、天井石が舞台に似ているからなどの諸説がある。蘇我馬子の庭園があったので、馬子の墓だともいわれている。
石室内の鮮やかな彩色壁画で知られる。東壁には青龍と日像、西壁には白虎と月像、北壁には玄武、東西の両脇には人物像、天井には星宿図が描かれている。
近鉄飛鳥駅前にある観光情報ステーション。社寺や資料館の割引券とマップ、観光案内をセットにしたパスポートをはじめ、飛鳥関連資料や特産品などみやげ物の販売を行っている。
季節の花に彩られた飛鳥歴史公園内にある。映像システムなどにより、飛鳥の歴史と自然を紹介している。史跡を網羅したジオラマも、目的地を決めるのに便利だ。
鳥形山の森に鎮座する古社で、八十万(やそよろず)の神の統率神として信仰を集めてきた。87代続く飛鳥家が代々宮司を務める。境内には陰陽石があり独特の雰囲気がある。
橿原遺跡の縄文土器(重要文化財)、メスリ山古墳の日本最大の円筒埴輪(重要文化財)、藤ノ木古墳出土品(国宝)など、日本を代表する考古資料を実物展示している。
「往生要集」を著し、多くの伝説がある恵心僧都源信ゆかりの寺。本尊の阿弥陀如来は源信が母の忌中に刻んだとされ、ここから無病息災、安楽往生の信仰が生まれた。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている今井町の歴史や町並みを模型や映像で紹介する、今井町の案内拠点。建物は、以前高市郡教育博物館として築造されたもので奈良県指定文化財。
天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒祈願のために建立に着手、天武天皇没後、その遺志を継いで持統天皇が完成させた。現在では金堂跡と東西両塔跡に礎石が残されている。
濠をめぐらせた全長約140mの前方後円墳。欽明天皇と妃の堅塩姫の合葬陵といわれる。欽明天皇は、仏教とその聖典を伝えた天皇で、飛鳥文化は仏教を中心に花開いた。
一の鳥居から春日灯籠が並ぶ参道を行くと、萬葉植物園がある。園内には万葉集に登場する草花約300種が植えられ、ゆかりの万葉歌が添えられている。
聖武天皇の勅願により建立。本尊は金堂(大仏殿)に安置された盧舎那仏(大仏)。境内には大仏殿、法華堂をはじめ、国宝を含む数多くの建造物が立ち並ぶ。
全面が芝生で覆われたなだらかな山は標高342m。山頂からは大仏殿など、奈良盆地一帯の見晴らしがよい。1月に行われる若草山焼きでは、山腹が炎に包まれ壮麗。
浄土宗知恩院派の尼寺。もとは僧院だが、徳川家綱の時代に尼寺として再興されたという。大門から広い清楚な庭をぬけ、中門の奥に本堂がある。本尊の阿弥陀三尊像は重文。
日本総国分尼寺として威容を誇っており、本堂、南門、鐘楼ともに重要文化財。国宝の十一面観音立像は美しい仏像。寺の尼僧が作るお守り犬は、諸願成就のお守りとして有名(要予約)。
平城京は和銅3(710)年に藤原京から遷都されて以来、74年間にわたり、都として栄えた。現在、平城京の中枢であった平城宮跡には第一次大極殿、朱雀門、東院庭園、宮内省などが復元されている。
768年に平城京の守り神として創建。朱塗りの社殿には1000基の釣灯籠、境内には2000基の石灯籠がある。宝物殿には貴族や武家から奉納された宝物、刀、鎧など多数の国宝・重要文化財を収蔵。
農業体験やコンニャク作り、ソーセージ作り、そば打ちなどが楽しめる農業公園。農業体験では1月から11月にかけ、イチゴ、サツマイモ、ブドウなど30種類の野菜や果物を収穫できる。
神亀5(728)年に建立したと伝わる。檜皮葺きの美しい本堂は国宝。境内には庫裏と塔頭四坊が立っている。近くの真弓団地東端に、真弓の墓と伝えられる真弓塚がある。
奈良と大阪を結ぶ峠道の一つで、暗峠と並ぶ人気のハイキングコース。石仏や、のどかな風景が昔日の面影を漂わせる道。近鉄竜田川駅から峠まで約1時間半ほど。
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