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全国の「喜多方市」に関する観光スポット44件を紹介!
市内で一番の老舗である笹屋旅館にあり、文人墨客の定宿であったため「夢二の宿」とも呼ばれる。3代目館主と交流のあった巨匠画家の作品の数々を、趣のある蔵屋敷に展示。
南町を中心に約2600の蔵が市内に点在し、ノスタルジックな雰囲気。天明5(1785)年と明治18(1885)年の大火をくぐり抜け、以来、住居も蔵造りで再建するようになった。
寛政2(1790)年創業の老舗が旧酒造蔵を開放した施設。当時の酒造りの道具の展示を見たり、奥の深い日本酒について学ぶことができる。清酒の試飲ができる上、酒器などのみやげも買える。
今も人々が蔵とともに暮らす静かな集落。蔵の表面に唐草模様や鳥などのコテ絵が施されているのが特徴。その精緻なコテ絵からは、当時の左官たちの優れた技量がうかがえる。
蔵とラーメンのまち喜多方にある道の駅。郷土料理等のレストランと地場産品等の展示即売を行う売店が併設されている。大浴場、露天風呂、サウナを完備した「蔵の湯」も好評。
熱塩加納総合支所の西、東舘山地区にはヒメサユリが生育する。初夏、飯豊山の残雪を背景に一面に小さな薄紅色の花を咲かせて、訪れる人々を魅了する。
室町期、この地の地頭であった富田氏の館跡。当時、広大な本丸、二の丸、馬場等があり、権勢を振るっていた。現在は土塁や堀の一部が残り、本丸跡に説明案内標板が立つ。
蔵の形をした2階建て馬車に揺られて、喜多方の観光スポットをめぐってみよう。コースはうるし美術博物館前を発着所とし、古い蔵の残る「おたづき蔵通り」を中心に巡回するルート。
純米吟醸管弦楽・蔵粋(クラシック)はモーツァルトを聴かせて発酵させた酒。実際に酒の味がまろやかになるといわれる。施設内の見学や利き酒もできる。
寛永8(1631)年創業で喜多方で最も古い造り酒屋。いつでも酒蔵の見学ができる。また、純米古酒壱九九弐をはじめ、全ての商品の試飲ができる。
大正時代に建てられたレンガ蔵を持つ5戸の集落。4つの蔵がある若菜家がメインで、薪蔵・味噌蔵などのある三津谷の民俗を知ることができる。
喜多方蔵の里に隣接する、レンガ蔵造りの美術館。喜多方や会津地方に関係が深い作家の作品を主に展示。若手作家の育成活動も積極的に支援する地域に根ざした美術館だ。
名家が受けついできた陶器、漆器、書画など、約700点もの貴重な美術品を展示している。江戸時代初期から現在までの作品が順に並んだ伊万里焼コレクションもある。
喜多方の奥座敷、日中温泉。自然に囲まれた山深い地に蔵屋敷造りの一軒宿が建ち、総檜造りの露天風呂や、満天の星空を仰ぐ“星見風呂”が好評だ。
昭和59(1984)年に廃止された国鉄日中線熱塩駅の駅舎をそのまま利用した記念館。国鉄建設運動の歴史を伝えている。除雪車や客車など、貴重な資料を展示。
山間のひなびた風情の温泉地に、素朴な宿が5軒ほど建つ。その名のとおり塩分が強く、熱い湯が特徴だ。古くから子宝の湯として親しまれ、婦人病にも効果があるとされる。
最高峰の大日岳をはじめ、2000m近い山々が連なる飯豊連峰の主峰が飯豊山。通称飯豊本山と呼ばれる信仰の山で、山頂の近くには飯豊山神社が祀られている。
蔵文化の保存と伝承を目的に喜多方の古い蔵や旧家を移築、展示した施設。江戸から明治にかけて建てられた蔵の中には、当時を偲ばせる郷土資料を数多く展示している。
室町時代中期に創建。蔵造りの本堂は明治13(1880)年の大火以降に建てられたものだ。白壁の窓と黒漆喰のコントラストが美しい「蔵の寺」として知られている。
SLの撮影スポットとしても人気の高い石積みの鉄橋で、明治43(1910)年に完成した。長さ445m、高さ17m。各種イベントとのタイアップでライトUPも実施している。
示現寺境内にある座像は福祉の母、瓜生岩子。明治のナイチンゲールと呼ばれた彼女は、貧児救済や戊辰戦争時の負傷兵看護などに生涯を捧げた。
木造阿弥陀仏如来で知られる浄土宗の古刹。嘉禄3(1227)年創建。阿弥陀仏の座像は、舟形の千体仏を背に、右に観音菩薩、左に勢至菩薩を脇侍として従え、金色に輝く。
全国新酒鑑評会で金賞を受賞した蔵。酒ができるまでの工程の説明を聞きながら無料で見学できる。
レンガの種類やレンガを製作する工程、レンガの積み上げ方などを説明した資料を展示。裏手には会津地方ではじめてレンガを焼いた市郎窯もあり、見学は要問合せ。
明治43(1910)年創業の地酒やラーメンなど喜多方の各種みやげがそろう老舗。喜多方駅前にあり、急ぎのときにはもってこいだ。手軽に味わえる郷土料理もお土産に最適。
江戸時代、木炭の産地として知られた集落で、実用性を重視した大きな漆喰塗りの農家蔵や粗壁の土蔵が今も残る。
山都の文化や歴史を展示した資料館。そば打ち名人による実演や手打ち体験を行っており、粉をこねるところから、茹でまで、全て自分でできる。手打ち体験は予約が必要となる。
平安初期、空海が真言宗の寺として建立。奥州37カ寺の総本山で、1200年もの歴史を誇る名刹。早朝から座禅を組み住職の法話を聴く。
室町期、京都から松島へ行く途中、この地で亡くなった勝御前を偲んで建立された真言宗の寺。「勝の観音堂」ともいわれる和唐折衷様式で、国の重要文化財に指定されている。
かつて修験者の道場に使われていたという大建造物。寝殿造りを踏襲し、鎌倉時代に建てられた。太い円柱が並ぶさまは荘厳な雰囲気に満ちている。
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