たびノートTOP > 佐賀
佐賀県の「佐賀」に関する観光スポット376件を紹介!
呉須と呼ばれる藍色の染料で文様を描く、染付けの技法を守る有田焼の窯元。七代目金ヶ江征士氏と八代目幸生氏が伝統の技を磨く。来訪時は事前確認が望ましい。
「土の顔(個性)を引き出す」の言葉どおり、藤ノ木土平氏から生まれる焼物はどこか自由でのびやか。創作性の高い作品を手掛け、唐津焼の新境地を開く。
唐津市郊外の、中里隆氏と太亀氏が作陶に励む工房。唐津焼の名門、中里家の流れをくむ伝統的技法に創造性を加味。隆氏は「唐津南蛮」の作法を生み出した第一人者。
奈良時代より続く古い神社で、海の神、住吉三神が祀られている。毎年11月2日からの3日間で行われる秋祭りの「唐津くんち」が有名で、14台の曳山が唐津市内を勇壮に巡行する。
空海が帰朝の際に、この地に弥陀、釈迦、観音の三尊を刻んだのがはじまりと伝えられる磨崖石仏群。洞窟内や岩壁に大小60余体の磨崖仏が刻まれている。県の史跡。
唐津焼の源流といわれる岸岳系の陶器窯跡で、室町時代後期から波多氏滅亡まで、多くの陶器がこの地で焼かれた。国の史跡に指定されている。
波多氏一族の追善供養のために、大正12(1923)年に開かれた石仏と花の寺。岩壁の中間に浮き彫りされた身長約10mの釈迦涅槃像は圧巻。ツツジ3000本、アジサイ1500株を植栽。
旧北波多村の東端にそびえる峻峰「岸岳」に、松浦党の棟梁、波多氏十七代の盛衰を秘めた岸岳城跡が残る。佐賀県の史跡に指定されている。
虹の松原と白砂青松の海岸線を望む展望地。桜やツツジの名所としても人気がある。かつてはその名の通り、魚の群れの見張り台として漁師たちに利用されていた。
通称「御滝様」と呼ばれ、森林浴の森100選に選ばれている名滝。落差13mの男滝と落差5mの女滝からなる。滝つぼ周辺にはめずらしい植物が群生している。
天明年間(1781〜1789)に、土地の居石伝左エ門の夢枕に弘法大師が立ち、そのお告げにより十六羅漢を作り祀ったのがはじまりとされる。
佐賀の大実業家、伊丹弥太郎が明治33(1900)年から9年の歳月をかけて築いたおよそ6800平方メートルの庭園と別邸。雲仙岳と筑紫平野を借景とした庭園は国の名勝に指定されている。
武者兜や物見櫓をイメージした木造の建物。館内は休憩所になっていて、一角には北波多の特産品や祭りを紹介するパネルや、岸岳城跡の図示と説明が載る案内板を設置している。
歴代の唐津城主が帰依し、菩提寺とした寺。山門は、秀吉が築城した名護屋城の一つの門を移したものといわれる。境内には近松門左衛門の遺髪塚がある。小笠原記念館を併設。
唐津城の北およそ3km、唐津湾にぽっかり浮かぶ周囲3kmほどの島。島内にある「宝当神社」は、元々は島を治めた野崎壱岐守綱吉を「大権現」として祀っている。
深い山の中に窯元が点在する景観は、まるで山水画のよう。かつては鍋島藩の御用窯が置かれ、あまりに高度なその技術が外部に漏れないよう関所まで設けられていた。
県立自然公園に指定され、九州自然歩道が整備されている。福岡県と佐賀県のちょうど県境に位置し、標高は1055m。脊振山系の最高峰で、遠くには有明海を望むことができる。
インターからほど近い国道沿いにある、道の駅大和に隣接した小さなキャンプ場。サイトはオートサイトのみで、場内設備も必要最小限となっている。
伊万里湾に浮かぶ大小45あまりの島々を望む展望台。「いろは島」とは「いろは」と数えるほど島々が点在していることに由来する。展望台は車椅子対応のスロープ付き。
十代藩主鍋島直正が建てた佐賀城の本丸御殿の一部を忠実に復元。館内は、幕末から明治維新にいたる歴史を伝える歴史博物館になっている。本丸御殿の復元としては日本初。
神埼市のアンテナショップ。地元の「まんえん堂」の菓子やおこわを販売するみやげ処があるほか、4月から9月はそうめん流しを楽しむことができる。
環境省が進める日本で3番目の自然学校。シーカヤック、そば打ちなど多彩な体験プログラムを実施。囲炉裏やかまどがある自然体験ハウス、コテージ、五右衛門風呂などがある。
佐賀藩主、侯爵鍋島家伝来の資料を展示する博物館。建物は国の登録有形文化財に指定されている。年4回の企画展期間のみ入館でき、貴重な展示品を見ることができる。
明治45(1912)年築の建物は唐津出身の建築家、辰野金吾が監修したもので、当時の面影を残す。2階には資料を展示。1階はイベントスペースとして利用できる。
虹の松原の後方に控える標高300mほどの山。休日は若いカップルや家族連れでにぎわっている。5kmドライブウエイを登りつめると、唐津市街が見渡せる展望台がある。
春はミツバツツジ、秋は紅葉を楽しめる。ブナ、ヒメサジラン、ナツツバキ、カキツバタなど希少な植物も自生。日本の滝百選に選ばれた見帰りの滝の他、山頂には自然湧水池を擁す。
天正2(1574)年創建の室園神社にある肥前鳥居は、地域色の強い石造りの鳥居。高さ約2.4mと小型で、天正18(1590)年の銘がある。県内でも最古級の肥前鳥居だ。
昭和35(1960)年立宗。有田焼の陶板3500枚を使った壁画がある。豊かな自然に囲まれ、散策が楽しめるほか、写経や法話を交えた研修活動ができる。
木がくれの淵、白竜の滝など8つの滝と淵が清流で結ばれ、豪快にしてしなやかな流れの滝。日本の滝百選の一つ。滝のそばには眼病にご利益があると伝わる「福聚院」がある。
山間地の豊かな湧水で形成された8haほどの湿地帯。サギ草やトキ草などめずらしい湿地植物と昆虫の宝庫で、カワセミなどの野鳥のパラダイスにもなっている。
掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。 Copyright(C)2024 Shobunsha Publications,Inc. All rights reserved.