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福島県の「会津」に関する観光スポット174件を紹介!
茶をたしなんだ蒲生氏郷が千利休の子、少庵を会津にかくまった際、少庵が恩義に報い建てた茶室。戊辰戦争の後、移築・保存されていたが、平成2年、元の城内へ戻された。県指定重要文化財。
建立は鎌倉時代とも、南北朝時代ともいわれる、県内屈指の古建築物。国の重要文化財である聖観音立像が安置されている。少し足をのばせば幾瀬橋、沢入文殊も見られる。
湯野上温泉の西にそびえる標高約880mの独立峰。中腹には中山風穴地帯があり、普通、この標高では見られない高山植物が群生している。遊歩道入口には駐車場もあって便利だ。
中山の中腹、標高500〜600mの一帯には風穴があり、4〜10月の間、岩間のいたるところから、冷風が吹き出す。アツモリソウなどの高山植物の群落も有名だ。
大仏山の麓に建つ真言宗の寺。本尊の木造薬師如来座像は藤原時代の様式を継承した重要文化財。見学を希望する際には案内人に事前連絡を。
ひなびた雰囲気の一軒宿。喜多方と会津坂下の中間にあり、観光拠点としても好立地。石造りの内風呂には塩分を含んだよく温まる湯が満ちていて、滝の流れを見ながら入浴できる。
一年を通じてそば打ち、マイはし作り体験が楽しめる。夏にはラフティング、沢登り、ほたる観賞など自然に触れ合う体験もできる。
尾瀬ヶ原のルートは全て整備された木道になっていて、気軽に散策が楽しめる。春は水芭蕉、夏は日光キスゲ、秋はエゾリンドウなど、四季折々の山野草が見られる。
伝統の会津本郷焼の作風と歴史に関する資料を展示している。焼物が始まった17世紀から現代までの作品を展示しており、製作工程の解説も行っている。隣には会津本郷焼共販所が併設されている。
手びねりや絵付けを体験、長い伝統が育んできた焼き物の楽しさと難しさが実感できる。絵付きてびねりの体験は全国的にも珍しく毎年1000人以上が体験。小中学校への出張も毎年30校を超えている。
昭和村と旧田島町との境に広がる約27万平方メートルの湿地帯。大谷地、白樺谷地、水無谷地の3ブロックに分かれており、木道で行き来できる。
昭和村は本州唯一のからむし生産地。交流館ではからむし製品や地場製品の販売と制作体験、博物館では歴史と生産用品(国の重要文化財指定)を紹介、苧麻庵では食事が出来る。
自然豊かな森の中にあるキャンプ場で、AC電源付きのオートサイトもある。静かな環境と美しい景色の中で、心地よく過ごせる。
沼山峠を出発し、尾瀬沼、三条の滝を経て御池にいたる約16km、10時間30分ほどのコース。貴重な高山植物、湿原植物や昆虫、野鳥などが多く、自然を満喫できる。
尾瀬東部の山に囲まれた約1600mの高地に横たわる尾瀬沼は、噴火によってできた堰止湖。木道が整備され、1周2〜3時間で湖畔めぐりができる。
尾瀬沼から流れる沼尻川が、只見川と名を変えるところにある滝。幅約50m、長さ約500mと大きな滝だが、傾斜はかなりゆるやかで、その名の通りの印象だ。
平家落人伝説が残り、かつては秘境だったが現在は尾瀬の玄関口として賑わう。湯量豊富で、集中管理方式により一般家庭にも温泉が引かれている。年3回上演される檜枝岐歌舞伎は有名。
南会津町と檜枝岐村の境、広葉樹が茂る渓谷のほとりに湧く。渓谷沿いの一軒宿・花木の宿は、奥会津の伝統的な曲り屋をモチーフにした民家風の造りが印象的。露天風呂もある。
豊かな自然に囲まれ、場内に沿って流れる川が涼しげである。管理の行き届いた施設は清潔で快適に過ごせる。自然体験活動プログラムなど、遊んで学べるイベントも行われている。
会津と越後の交易路にあった番所跡。寛政10(1798)年築のものと伝えられている。江戸時代、商人たちがここでしばしの休憩をとったことがうかがえる。
文禄元(1592)年に始まり戦後途絶えた慶山焼を復活させた窯元。伝統を活かしたマグカップ・煎茶碗揃など日常使いの器を作っている。隣には体験型ギャラリーがあり、陶芸体験も随時開催。
町内でも規模が大きい、会津本郷焼の窯元。焼き物ができるまでの工程見学もある。ろくろ、手びねり、絵付けの陶芸体験も楽しめる。
会津駒ヶ岳への登山口、滝沢橋から入ったところにある落差50メートルの滝。新緑の頃も美しいが、秋には紅葉と落水の白が見事なコントラストを描く。展望台周辺に咲く石楠花も見ものだ。
白虎隊十九士が自決し、その墓地がある山。近くには上りと下りの階段が一度も交差しないという、珍しい造りのさざえ堂や、資料約1万2000点を集めた白虎隊記念館もある。
昔の会津地方の生活の様子や地場産業を当時の建物を使って紹介。曲家の民家が2棟移築されている。第一展示室には会津地方全域から集められた珍しい文化財を展示。国指定登録博物館。
温泉街に入ってすぐ、芦ノ牧プリンスホテルの駐車場わきにある小さな湯滝。誰でも気軽に芦ノ牧の湯に親しんでもらおうと造られた。
風間家の離れ座敷を利用した乾漆美術品の展示施設。館内は、柱から襖まですべて漆塗りで、光沢あふれる漆器類を展示販売している。
小峰城から南へ約2kmほど離れた稲荷山は、奥州街道から白河城下に入る関門。会津藩や新選組の斎藤一などが守備にあたるも、新政府軍に三方向から攻められ陥落してしまう。
戊辰戦争最大の激戦であり、その後の戦局に重要な戦いとなった白河口の戦いをはじめ、戊辰戦争や会津藩、新選組関連の資料を展示。歴史グッズや書籍も販売する。
郡山市と猪苗代町を結ぶ母成グリーンラインの最後部にあたる母成峠。慶応4(1868)年8月、会津に突入しようとする新政府軍を迎え撃ち、激しい戦いを繰り広げた。
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