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愛媛県の「伊予」に関する観光スポット149件を紹介!
旧松山藩主の子孫久松伯爵の別邸として建築。ロココ様式の館内は、名士が集まる社交場だった当時の雰囲気が漂う。豪華な大広間や美しいステンドグラスが見学できる。重要文化財。
約6000平方メートルの広大な敷地に、江戸時代の風格ある武家屋敷や商家の町並み、百姓家を再現している。注目は藩の御用商人、法華津屋の建物の一部を移築・復元したもの。
自由律俳人の種田山頭火が昭和14(1939)年に庵住し、その終焉の場所となった。再建された庵に隣接する休憩所に、山頭火関連の資料を展示。庭には句碑がある。
標高132mの勝山の山頂一帯に広がる、松山城を中心にした史跡公園。山腹までロープウェイとリフトが運行。日本さくら名所100選の一つで、見頃は4月上旬。
松山が生んだ近代俳句の父、正岡子規。17歳で上京するまで暮らしていた旧宅を正宗寺の境内に復元。愛用の勉強机を置いた3畳の勉強部屋に、紀行文や写生帳を展示している。
藩主の邸宅だった松山城二之丸の間取りを再現した庭園。祭事が行われた表御殿跡は柑橘草花園、奥御殿跡は水と砂利、芝生と流水園、畳廊下は石道になっている。恋人の聖地に認定されている。
武将、加藤嘉明が慶長7(1602)年より築城を開始し、四半世紀をかけて完成。各櫓、城門、天守など21棟の建造物が重要文化財。山頂から松山市街や瀬戸内海が一望できる。
真野長者が開基したといわれる四国霊場第52番札所。国宝の本堂に、歴代の天皇が勅納した7体の十一面観世音像が安置され、重要文化財に指定されている。仁王門も重要文化財。
松山出身の彫刻家である故乗松巌が私財を投じて造った、アートと音楽のためのスペース。彫刻をはじめデッサンなどを展示。ユニークなイベントを随時開催している。
四国霊場第49番札所。天平勝宝年間(749〜757年)に恵明上人が開基。10世紀半ばに踊念仏を広めた空也上人が寺を訪れ、刻んだ立像がある。本堂とともに重要文化財。
聖武天皇の勅願により、天平13(741)年に行基が開基した四国霊場第48番札所。太鼓橋を渡ってくぐる仁王門は土手よりも低く、罪人がくぐると無間地獄へ堕ちるといわれる。
伊予と土佐の国境の城跡。県下最大級の中世城郭で史跡に指定されている。発掘調査で建物や柵の柱穴をはじめ堀切、土塁、登城道など多くの遺構を確認している。
大宝元(701)年の創建。8か所の坂を開き道をつけたことから、八坂寺の寺号となった。四国遍路の元祖といわれる衛門三郎は、空海を捜してこの寺から出発した。四国霊場第47番札所。
天平勝宝元(749)年、聖武天皇の勅願により行基が阿弥陀如来を刻み、本尊として安置したのが始まり。のちに弘法大師空海が巡錫し、四国霊場第53番札所とした。
日本画、洋画、彫刻など約1万1000点の作品を収蔵。モネの『アンティーヴ岬』、セザンヌの『水の反映』をはじめ、柳瀬正夢、真鍋博、畦地梅太郎ら郷土ゆかりの作品を展示している。
行基が光明寺として開基し、のちに弘法大師空海が繁多寺と改めた。伊予出身の一遍上人が浄土三部経を納めた寺としても知られる。四国霊場第50番札所。
開基は和銅元(708)年、行基が大仏開眼に先立ち仏教布教のためこの地を訪れたことによる。境内に天然記念物のイブキビャクシンの古木がある。四国霊場第46番札所。
肱川河口にかかる、現在現役では日本最古の道路可動橋(開閉橋)。全長226mの赤い橋で、漁船が通るとき、ゆっくりと開いて船を迎え入れる。趣のある風景が楽しめる。
第6世田翁和尚が豊後の火事を庭石に水をかけて消したという言い伝えがあり、境内に水かけ石が残る。明治時代初期建造の庫裏は精巧な造り。
無料のキャンプ場で、小規模ながらトイレはバリアフリー化されている。サイトから見る長曽池が美しく、春には池のほとりに咲く桜も見もの。
手びねりやロクロによる作陶(形つくり)や絵付けが体験できる。約100種類の素焼きから好みの器を選んで文字や絵を描く絵付けは、本焼き後自宅に発送可能。
梅山窯の名をもつ明治15(1882)年創業の砥部焼の老舗。砥部ならではの絵付けである唐草模様を生み出したことで知られ、敷地内の販売所に多彩な器が並ぶ。
大型の砥部焼製造直売店で、町内の窯元の作品も扱う。みやげ探しのほか、作陶風景の見学や、絵付け、手びねり、ロクロ体験も楽しめる。
木工やそば打ち体験が楽しめるスポット。敷地内に、地元の野菜や木工品を販売するクラフトセンター、マロンアイスが好評のシャーベットハウス、そば処こねこね亭などもある。
数千万年前の地殻変動によりできた、日本最大の断層が砥部川沿いに現れたもの。古い地層が新しい地層の上に重なった珍しい逆断層で、日本の地質百選や天然記念物に指定。
砥部焼伝統産業会館から陶祖ケ丘、砥部町陶芸創作館まで続く陶板の道。500mに陶板を敷き詰め、陶壁画や句碑を配している。陶祖ケ丘には砥部焼の祖、杉野丈助の碑が立つ。
皿ケ嶺連峰県立自然公園内のキャンプ場。トイレがあり、湧き水が使用できる。皿ヶ嶺登山のベースとして最適。
地理学、行動学にもとづき、バランスよく集められた、約170種類750点の動物たちが暮らす西日本屈指の動物園。柵やオリをできるだけ使わないパノラマ展示が特長。
江戸時代中期から続く砥部焼の歴史を物語る、貴重な焼物および資料を展示。約80軒の窯元による作品の展示販売も行う。2階では個展やグループ展など多彩な催しを開催。
砥部焼の購入や作陶体験ができる施設。毎年春と秋に3日間開催する砥部焼の窯出し市は、約2万人が訪れる人気のイベント。砥部焼を半額以下で販売する。
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