さぬき・東かがわの「歴史」観光スポット(全9件)
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大窪寺
四国霊場第88番札所で、結願の札所。本堂は礼堂と奥殿の多宝塔からなり、女体山の麓に立つ。大師堂横の宝杖堂に、四国遍路を終えた金剛杖が多数納められている。
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志度寺
四国霊場第86番札所。曲水式庭園は日本に3つしかないという貴重なもの。謡曲「海士」の寺としても名高い。本尊の十一面観音像などの重要文化財、総檜造りの五重塔がある。
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讃州井筒屋敷
江戸時代から昭和初期まで酒や醤油醸造で栄えた「井筒屋」の屋敷を観光施設として再生。当時の面影を残す母屋は休憩所に、蔵はレストランやショップになっている。
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静薬師庵
義経の愛妾・静御前の墓と伝えられ、五輪塔がある。御前は、母・磯禅尼の故郷を訪れ、長尾寺で得度して尼となり、この庵で亡くなったという。
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長尾寺
四国霊場第87番札所。静御前が吉野山で義経と別れたあと、得度したとのいわれがある。門前の左右の経幢(きょうどう)は重要文化財。元冦に出征した将兵の鎮魂のために建てられたもの。
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富田茶臼山古墳
全長139mに及ぶ四国最大の規模の前方後円墳。三段に築かれた古墳の丘や、水田にされたと思われる濠跡など、その巨大さは驚くばかり。主は難波皇子といわれている。
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與田寺
奈良時代に行基が建立したとされる寺。その後、弘法大師が真言宗に改めた。本堂や鐘楼堂、仁王門の左右にある樹齢六百余年のムクの大樹が歴史を物語る。
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白鳥神社
寛文4(1664)年に高松藩松平頼重が修復。伊勢で没した日本武尊の霊が白鳥となり飛来したという伝説が残る。白砂青松100選に選ばれた松原の御山は高さ3.6mの日本一低い山だ。
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細川家住宅
江戸中期の代表的な農家で、国の重要文化財。軒先まで茅葺き屋根を低く葺き下ろす“ツクダレ”と呼ぶ雪よけの構造、閉鎖的な土塗りの大壁に特徴がある。