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岩手県の「遠野」に関する観光スポット49件を紹介!
早池峰山は、平安時代から中・近世にかけて隆盛を誇った修験場。国道340号沿いにある登山口には、鳥居が朽ちかけながらも残り、当時をしのばせている。
石垣の上に城のような迫力で建つ、170年ほど前の南部曲り家。映画のロケに使われた内部を一部公開し、昔の農具なども展示している。国指定重要文化財。
『遠野物語』にも登場するコンセイサマ。祀られているコンセイサマは五穀豊穣や子授けの神として信仰されている。ユーモラスな御神体は高さ1.5m。
江戸時代に遠野を襲った大飢饉の犠牲者を供養するため、大小500の自然石(花崗岩)に彫られた五百羅漢。風雪に晒され原型は損なわれているものも多いが、当時の悲痛な思いを感じさせられる。
『遠野物語』の語り部佐々木喜善の生家裏にある小高い丘。昔、60歳を超えた老人はここに遺棄され、その後集団で回向されたといわれている。デンデラは「蓮台」のことだ。
懐かしい遠野の農村を再現した広い敷地内には、田んぼやそば畑、水車小屋、南部曲り家がある。曲り家では「まぶりっと衆」が、民芸品作りや炭焼きをしている。体験には予約が必要。
伝統工芸品の附馬牛人形を製作、販売する。附馬牛人形は土と和紙を練り合わせ、型に入れて自然乾燥させたものに着色して仕上げる。また、江戸期の人形なども多数展示している。
遠野市の約600分の1の形を模した遠野池を中心に南部曲り家、水車小屋、商家の土蔵などの建築物が立つ。宿泊施設や温泉浴場もある。
遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」や、重要文化財指定の菊池家曲り家、オシラ堂などがあり、自然と共に生きたかつての暮らしぶりを再現。食事処もあり、郷土料理を堪能できる。
白幡神社の境内に立つこの簡素な石仏は女性の地蔵で、夜になると台座からこっそり抜け出し若者と遊びまわる癖があったといわれている。
遠野市立博物館裏の小高い山は、かつて鍋倉城が築かれていた場所。眼下には街並みが広がり、ちょっとした展望台になっていて眺めがよい。遠野の城下が一望できる。
山麓の田園地帯にポツンと立つ茅葺きに芝草屋根の水車小屋は、日本のふるさとの原風景。水車の近くには「遠野物語」の語り部佐々木喜善の生家もある。
遠野駅から西北へ10km、石神山の麓に広がる高清水高原。展望台からは遠野盆地が見渡せ、山々に囲まれた遠野の原風景を一望することができる。
自然石の上に、巨石が乗る不思議な石。武蔵坊弁慶が台石の上に置いたという説、原始巨石文化ドルメンの遺跡説など諸説あるが、真相は不明。
常堅寺の境内にある頭の上に皿を載せたユニークな狛犬。火災の際に、この寺に避難してきたカッパがお礼のために狛犬になったという伝説に基づいている。
『遠野物語』の中で記されているカッパの出る川。川辺にはお乳の神様を祀った小さな祠があり、周辺はちょっとした散策路になっている。
民俗学の古典『遠野物語』を著した柳田國男の偉業をたたえ、学問の発展継承を図るための展示や研究を行う。マルチスクリーンでは「水木しげるの遠野物語」のオリジナルアニメーションを上映。
大正元(1912)年開基の真言宗の寺。2代目住職の摺石宥然師が建立を発願した福徳十一面観音像は、一木彫の観音像としては日本一の高さを誇る。ミニ四國八十八ヶ所と西國三十三観音霊場もある。
柳田國男と佐々木喜善の出会いによって著された『遠野物語』。この傑作の生まれた背景と、遠野に古くから伝わる昔話や民俗伝承を紹介。敷地内には食事処「伊藤家」、物産館「赤羽根蔵」もあり。
サイトは雛壇状になっていて適度に木立もある。施設はトイレと炊事場のみだが、登山のベースには好立地。
設備はトイレ、炊事場と必要最小限だが、リピーターも多い人気のキャンプ場。状況次第でサイトへの車の乗り入れができる。
風力発電の風車が印象的なドライブ休憩スポット。物産・産直販売、インフォメーション、レストラン、展望デッキ、休憩ホールなどがある。
自然の鍾乳洞がそのまま残された稲荷穴。奥行き1km。洞窟内から流れ出す清らかな湧水は、「岩手の名水20選」にも選ばれ、わさびの栽培にも利用されている。近くにはキャンプ場もある。
「道の駅みやもり」そばにあるJR釜石線の「めがね橋」はレトロな雰囲気が漂う橋脚。水と緑の風景に調和し、まるで『銀河鉄道の夜』の一場面のようだ。毎週末は幻想的にライトアップされる。
遠方に早池峰山、岩手山、鳥海山を望む、標高1000mにひらけた雄大な高原。眼下には北上や花巻の街並みが広がり、気分爽快。
達曽部川に架かる橋。大正4(1915)年に開通した岩手軽便鉄道(現在のJR釜石線)は、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のモデルになった鉄道として有名な場所だ。
早池峰山のふもとにあり、バンガローとケビンが利用できる。川をはさんでタイマグラキャンプ場や早池峰山荘がある。
小さな祠の前にある木に、境内で販売している赤い布を左手で結ぶことができれば縁が結ばれるという伝説がある社。『遠野物語』にも登場する古くから信仰と民話が息づく神社だ。
種山高原は、北上山地の標高600〜800m付近になだらかに広がり、奥州、遠野、住田の2市1町にわたる。宮沢賢治が愛した場所としても知られ、作品の舞台になっている。
民俗学者柳田國男の著した「遠野物語」で知られる民話の里。カッパ淵など物語ゆかりの場所も多く見られる。住居と厩が一体となった曲り家など懐かしさを感じさせる風景もある。
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