北関東の梅の名所(全5件)
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偕楽園
茨城県水戸市
金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三大名園のひとつ。1842年に徳川斉昭が造り、現在では約100品種、3000本ほどの梅の木がある。好文亭3階の楽寿楼からは園内を一望。
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諏訪梅林
茨城県日立市
徳川斉昭公による造園で、紅梅白梅あわせて約300本の梅が植えられている。見頃は3月中旬から下旬頃。梅林の外縁を流れる鮎川岸にはバーベキュー設備もある。
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筑波山梅林
茨城県つくば市
およそ4.5haの広大な敷地に、紅梅、白梅、緑がく梅など約1000本あまりの梅が植えられている。眺望も良く、晴れた日には東京都心の高層ビル群や富士山まで一望できる。
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秋間梅林
群馬県安中市
安中市の北方、秋間川上流の丘陵地に約3万5000本の紅梅、白梅が植栽されている。 3月上旬〜下旬には秋間梅林祭が催される。妙義山などを一望する景観も美しい。
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箕郷梅林
群馬県高崎市
榛名山の南麓の関東平野を一望する丘陵に広がり、東日本随一の規模を誇る梅林。約10万本の梅が密度濃く植栽されているので見応えがある。樹齢100年以上の古木もある。 2月下旬から3月下旬は、みさと梅まつりが開催される。
首都圏の梅の名所(全14件)
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越生梅林
埼玉県入間郡越生町
「入間川、高麗川こえて都より来し甲斐ありき梅園の里」と、佐佐木信綱が詠んだ梅林。越辺川の清流に沿った閑静な場所で、関東三大梅林のひとつ。白加賀、紅梅など約1000本。
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越谷梅林公園
埼玉県越谷市
3月上旬には、2万平方メートルの広大な園内から、40種類以上約300本の清楚な白梅がいっせいに早春の芳香を放つ。この時期催される梅祭りは、多くの人出と露店でにぎわう。
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秩父ミューズパークの梅
埼玉県秩父市
2〜3月中旬にかけて、広さ12haの大庭園に15種類(約600本)の梅が花開き、春の訪れを感じさせてくれる。 3月中旬には梅まつりも開催され、民謡踊りや屋台などで賑わう。
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宝登山梅百花園
埼玉県秩父郡長瀞町
宝登山の斜面9000平方メートルほどを利用した自然公園。梅百花園の名のとおり、梅の時期には希少種も含め日本最多となる約170種500本もの梅が咲き誇る。
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湯島天満宮
東京都文京区
学問の神様・菅原道真公を祀る天満宮。境内の300本余の梅が満開になる2〜3月には梅まつりが行なわれる。季節行事もさまざま。泉鏡花の「婦系図」の舞台としても有名。
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青梅市梅の公園
東京都青梅市
約4.5haの園内に、120品種約1500本もの梅の木が立ち並ぶ。毎年2月下旬〜3月31日に梅まつりが開催され、3月中旬の日曜日には「観梅市民まつり」として郷土芸能も楽しめる。
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吉野梅郷 梅まつり
東京都青梅市
JR日向和田駅から二俣尾駅にかけて、多摩川の南岸沿いに広がる、関東でも代表的な梅の里。 2月下旬から3月下旬にかけて約2万5000本もの梅が咲き競う。付近には博物館や美術館が点在している。
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高尾梅郷
東京都八王子市
小仏川のほとりの遊歩道沿いに5つの梅林(遊歩道梅林、関所梅林、天神梅林、湯の花梅林、小仏梅林)が広がり、約1万本の梅が咲く。
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荏柄天神社
神奈川県鎌倉市
受験シーズンは合格祈願の絵馬で社殿の壁がいっぱいになる天神様。境内には154人の有名漫画家のカッパの絵をレリーフした、ユニークな絵筆塚が建つ。
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幕山公園
神奈川県足柄下郡湯河原町
幕山の麓一帯に広がった自然公園。四季折々の自然の美しさは素晴らしく、特に1月下旬から3月にかけては「梅の宴」が催され、約4000本の梅が紅白に咲き乱れる。
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曽我梅林
神奈川県小田原市
約3万5千本の梅が栽培される関東屈指の梅林。梅の花が満開を迎える2月頃、梅林の西側に雪化粧した富士山がそびえる。美しい景観は関東の富士見百景にも選定されている。
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田浦梅の里のウメ
神奈川県横須賀市
スイセンの花が終わるころ、約2700本のウメが咲き誇る三浦半島最大のウメの名所。ここのウメの実を原料とした「梅わいん」「梅りきゅーる」は横須賀のお土産として人気。
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辻村植物公園のウメ
神奈川県小田原市
元は辻村家が所有していた農園を小田原市が整備、開放した植物公園。広大な敷地には、関東では自生しない珍しい花や樹木が咲き乱れており、とりわけウメの名所として知られている。
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湯河原梅林
神奈川県足柄下郡湯河原町
平成8年から公開。幕山の山肌に約4000本の紅梅・白梅が咲き乱れる。見ごろは2月下旬〜3月上旬。ライトアップのほか、各種のイベントも行われる。
甲信越の梅の名所(全1件)
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梅の里
山梨県甲斐市
甲斐市の牛句地内には、約2300本の梅の木が植えられ、梅の里と呼ばれている。花見ポイントは木が集中している後沢貯水池周辺。開花時期は2月下旬〜3月上旬。
東海の梅の名所(全9件)
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梅林公園
岐阜県岐阜市
岐阜随一の梅の名所。広大な敷地に楊貴妃などの約50種の白梅約700本、紅梅約600本が咲きほこる。梅は2月中旬から3月下旬まで見られ、毎年多くの人が訪れ、賑わいを見せる。
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熱海梅園
静岡県熱海市
60品種・454本の紅白の梅が植えられ、早いものは11月下旬頃に開花。毎年1月中旬〜3月中旬には梅まつりも開催され、2月中旬頃に見頃となる。新緑や紅葉など1年中楽しめる。
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丸子梅園
静岡県静岡市駿河区
約1haの園内に320余種約800本の梅の木があり、1月中旬〜3月初旬にかけて美しい花を咲かせる。早咲きや中国の珍花・稀花も多い。
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牛原山町民の森の梅
静岡県賀茂郡松崎町
梅園にある老梅など約5種類、およそ600本が満開になる。周辺に遊歩道があるので、梅見をしながらの散歩にピッタリ。
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沼津御用邸記念公園の梅・菊
静岡県沼津市
明治26(1893)年、大正天皇のご静養のために造営されて以来の皇族方の保養施設。春には梅の花が咲き、また秋には毎年菊華展を実施。特徴ある花壇などがつくられる。
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修善寺梅林
静岡県伊豆市
総面積3haの園内には3000本の紅白梅が咲きほこる。文学碑や茶室もあり、散策にはことかかない。 2月1日〜3月10日は梅まつりが開催される。
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修善寺自然公園
静岡県伊豆市
総面積40haの広大な敷地内に梅林ともみじ林を擁し、岡本綺堂や夏目漱石など修善寺ゆかりの文人墨客句碑が点在。四季折々の景観と共に文学散歩も楽しめる。
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王滝渓谷の梅
愛知県豊田市
渓谷の椿木園地に約150本の紅・白梅、王滝湖園地に白梅が20本ほどあり、見事に咲き誇る梅の花が松平地区に春を告げる。
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佐布里池の梅
愛知県知多市
佐布里池の周囲には25種類、約1400本の梅が2月下旬から3月上旬に咲き誇り、梅まつりが開催される。
近畿の梅の名所(全14件)
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京都御苑
京都府京都市上京区
京都御所を囲む約63haを整備した国民公園。苑内には巨木が多く、秋は大イチョウなどが黄金色に色づき見事。苑内の京都御所は春と秋に一般公開される。また、その他も宮内庁京都事務所に事前申し込みをすれば、御所の中にある御内庭の紅葉も見ることができる。
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青谷梅林
京都府城陽市
青谷川が曲流する大谷付近を中心に約1万本、20haにわたり梅林が続く。古くは宗良親王(鎌倉時代)の歌にも詠まれており、たびたび観梅の宴が催されたという。
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高尾梅林
京都府綴喜郡宇治田原町
宇治田原周辺には梅の名所が点在。高尾梅林も3月上旬から中旬にかけて紅梅の花が美しく咲き乱れ、心に染むような梅の甘い香りで辺り一帯が包まれる。
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枚岡梅林
大阪府東大阪市
大阪府下でも屈指の梅の名所。約2万平方メートルの斜面に数百本、花の色は紅・白・薄紅とさまざまで、2月中旬頃が見頃になる。ハイキングコースにもなっている。
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大阪城公園のウメ
大阪府大阪市中央区
都心で四季が楽しめる大阪城公園内、天守閣の南東にある梅林には、93品種、1250本のウメの木がある。早春に咲き始める花の姿は壮麗な城郭にマッチして実に風情豊か。
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播州綾部山梅林
兵庫県たつの市
海を望む丘に「ひとめ2万本」といわれる梅の木が植えられ、早咲きの紅梅を追うように白梅が咲き誇る。園内には古墳や歌碑、句碑が点在する。 6月の梅ちぎりの人気が高い。
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広田梅林ふれあい公園
兵庫県南あわじ市
島内随一の梅の名所、約450本の梅の木がある。 2月下旬から3月上旬が見頃で、この時期になると周辺に梅の香りが立ちこめる。
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岡本公園の梅
エリア
紅梅、白梅、枝垂れ梅など36種150本の梅が咲き競う姿は見事。福岡の大宰府天満宮から贈られた菅原道真公ゆかりの「雲井」「皇后梅」などもあり、季節には賑わう。
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須磨離宮公園の梅・ハナショウブ
兵庫県神戸市須磨区
噴水のある本園、子供の森、植物園の3つのエリアからなる、海の見える公園。かぐわしい香りがする梅林や、美しいグラデーションを見せる花菖蒲園が季節には美しい。
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岡本公園
兵庫県神戸市東灘区
江戸時代には梅の名所として名を馳せ「岡本の梅林」の名で知られる。 4600平方メートルの敷地内には大宰府天満宮からの「雲井」「皇后梅」など36種150本の梅を植栽している。
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月ヶ瀬梅渓の梅
奈良県奈良市
関西屈指の梅林。シーズンには月ヶ瀬湖の湖岸から山腹にかけて、白や赤、約1万本の梅の花が咲く。鎌倉時代に真福寺の境内に梅を植えたのがはじまりという。
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紀州田辺梅林
和歌山県田辺市
田辺市郊外の石神にあり、落武者石神禄武と鎮守姫が住んだという伝説が残っている。紀南地方は梅の生産量では日本一を誇り、花の季節には梅林が一般開放される。
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南部梅林
和歌山県日高郡みなべ町
ひと目100万香り10里と称される日本一の梅の里。梅の栽培の中心地、晩稲の香雲丘一帯が花の時期には南部梅林として一般開放され、多くの梅見客で賑わう。
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岩代大梅林
和歌山県日高郡みなべ町
30haの敷地に約2万本の梅の木があり、2月中旬の花の季節には白い花が斜面一面に咲き香って、すばらしい景観を見せる。シーズンにはさまざまなイベントも開催される。
中国の梅の名所(全5件)
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冠山総合公園のウメ
山口県光市
広大な敷地内に30数種、約2000本の梅が咲く。平成14年に総合公園として整備。梅園の他、日本庭園などもあり、四季を通じて花木が楽しめる。梅まつりなどのイベントを開催。
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余田の臥龍梅
山口県柳井市
赤子山の北麓斜面にある。大きく枝を延ばし飛び梅になっていく様子が、まるで龍が伏せているように見えることから「臥龍梅」と呼ばれている。国の指定天然記念物。
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萩往還梅林公園
山口県萩市
約10種、250本の赤、白、ピンク色の梅の花が、寒さがまだ厳しい時期に可憐な花を咲かせる。萩往還梅林公園内の小川沿いには遊歩道が整備されていて、散策が楽しめる。
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防府天満宮のウメ
山口県防府市
防府八幡宮は京都の北野八幡宮、福岡の太宰府天満宮と並び日本三天神のひとつに数えられる。毎年、まだ寒い時期に咲くウメや春を謳歌するように咲くサクラの名所でもある。
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冠梅園
山口県光市
菅原道真にゆかりのある冠天満宮近くにある。まだ寒さが厳しい時期に30種、約2000本の白や赤い梅の花が咲き、春の訪れを感じさせる。辺りは香しい匂いに充ちる。
四国の梅の名所(全3件)
九州の梅の名所(全11件)
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太宰府天満宮
福岡県太宰府市
京都の北野天満宮と並び、全国の天満宮の総本社といわれ、学問の神様、菅原道真を祀る。現在の本殿は1591(天正19)年に小早川隆景が寄進した。「五間社流造」で、国の重要文化財。
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梅林公園
福岡県嘉麻市
郷土の史跡・安国寺を永久保存しようとウメの木約1000本を植樹したのが、梅林公園のはじまり。花見の時期には園内に茶店が出て賑わう。
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江南山梅林寺外苑
福岡県久留米市
筑後川の清流に臨む梅林寺は、鎮西一の修業道場と呼ぶにふさわしい寺観をそなえる。その外苑には約500本のウメがあり、初春には古木に咲く花を楽しめる。
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八木山高原花木園
福岡県飯塚市
山の丘陵地におよそ2500本の梅を植栽している。整地された公園ではなく、手つかずの自然の中にあるため、山好きの人たちに親しまれている。
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普光寺の臥竜梅
福岡県大牟田市
樹齢400年といわれる臥竜梅。全長22mにわたる枝ぶりが地を這う竜のようであることからこの名が付いた。臥竜梅約20本を含む梅200以上が植えられている。
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人吉梅園
熊本県人吉市
およそ8万平方メートルの敷地に約4500本の梅を植栽する全国有数の梅園。 2月下旬から3月中旬にかけて、白加賀や青軸などの梅が咲き誇る。 5月下旬には梅狩りが行われる。
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大分県護国神社のウメ
大分県大分市
緑に包まれた丘に建つ神社。社殿右側、展望台を中心に、大分県の県花である豊後梅が約200本植えてある。見ごろは2月上旬から3月上旬。
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おおくぼ台梅園
大分県日田市
国道212号沿いの高台に6000本ほどの梅林が広がる。見ごろは2月中旬〜3月中旬で、散策道から観賞できる。期間中は「おおやま梅まつり」を開催している。
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中央公園
宮崎県児湯郡川南町
川南町の中心部に位置する町民の憩いのオープンスペース。ウメや桜の観賞スポットとして親しまれている。
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湯之宮座論梅
宮崎県児湯郡新富町
もとは一株だった梅が枝をはわせ、現在では80株を超える梅林をなしている。樹齢500〜600年。 2月上旬には梅まつりが開催される。
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かいごん塔梅園
宮崎県東臼杵郡美郷町
およそ3.5haの梅園に1500本ほどの梅を植栽。梅の花のピークは2月上旬〜中旬。ここで実った梅の実は、南郷村の特産品として販売している。