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鹿児島県の「大島郡」に関する観光スポット95件を紹介!
「めぐるさんご礁どんと打ち超えて磯に砕ける波しぶき 東シナ海」と歌手の田端義夫がヒットさせた小唄の歌碑。眼下にサンゴ礁の海が広がり、前方に奄美大島の島影を望む。
文久2(1862)年、西郷隆盛は島津久光公の怒りにふれ、徳之島へ二度目の遠島処分を下された。その際、天城町浅間の湾屋港に上陸し、69日間過ごしたという岡前には顕彰碑が立つ。
旧石器時代から現代までの、伊仙町の歴史を紹介する資料館。魚類や鳥類の剥製、農漁業に関する資料のほか、約2000年前の弥生人の骨も展示している。
ユイとは「助け合い」「励ましあい」という意味。この建物では、厳しい自然環境のなかで手をとり合い暮らしてきた島の人々の歴史や文化、民俗などを紹介。陶芸体験もある。
日本のトップアスリート、高橋尚子さんが、シドニー五輪行きをかけた名古屋国際女子マラソンの練習場所として走ったコースを尚子ロードと命名。道路脇には記念碑が立つ。
徳之島の名産品を取りそろえた総合物産館。徳之島では最初の観光みやげ専門店として昭和35(1960)年に創業。地元の特産である黒糖を中心に多彩な商品を扱っている。
複雑なリアス式海岸の大島海峡と前方に浮かぶ加計呂麻島、ほかに古仁屋市街を一望できる展望台。雲が少ない日に拝める、一帯をオレンジ色に染め上げる美しい夕陽は必見だ。
パラグライダーのフライトも行なう展望所からは、地形のくびれた部分を境に分かれる東シナ海と太平洋を一望。山容が深緑に覆われる夏は、いっそう海の青とのコントラストが素晴らしい。
多彩な形をしたサンゴ礁の間に遊歩道が延びている。地元では「夕日の散歩道」といわれ、夕日のベストポイント。大島本島を望みながら、落日の金色で染まる景観は感動的だ。
ハイビスカスをはじめとする熱帯植物が、園内一帯を彩る植物園。島海抜245mにあり、好天時には与論島や沖縄まで望める。自然休養村やキャンプ場も併設。
サンゴ礁が東シナ海の荒海で侵食されてできた洞窟。荒天時は海水が10m以上吹き上がり、ダイナミックな水柱は迫力満点だ。波が穏やかな時はウミガメも見られる。
奄美大島の中でも格好のダイビングポイント、大島海峡の海中をのぞくことができる。入り組んだリアス式海岸で、変化に富んだ自然地形が楽しめ、熱帯の海中生物も豊富だ。
油井岳山頂近くにある展望公園。標高483.6mの展望台からは、本島と加計呂麻島の間に広がる大島海峡の大パノラマが眺望できる。海峡が赤く染まる夕暮れどきも美しい。
加計呂麻島は渥美清主演の映画『男はつらいよ』の最終話の舞台。ヒロインの住居として使ったリリーの家や、スリ浜、徳浜などに、映画のセリフが書かれた記念碑が立つ。
諸鈍長浜の海沿いを彩るデイゴ並木。樹齢300年から600年の古木は、毎年5月下旬から6月上旬ころに真紅の花を咲かせる。開花期間は1週間と短いが、多くの見物客が足を運んでいる。
サンゴが砕けてできた遠浅の海岸。砂利状になったサンゴ砂利が広がっていて、その上を歩くとザクザクと音をたてる。夏は海水浴で楽しむ人でにぎわっている。
大島海峡の東方に位置する遠浅の海。青い海と白い砂浜が続き、浜辺に立つガジュマルの木陰で休むこともできる。無人のキャンプ場があり、シャワーとトイレを備える。
奄美大島の北部、龍郷町に面した海で各種マリンスポーツを主催している。初心者から参加できる体験ダイビングや、手軽に楽しめるシュノーケリングツアーがある。
静かな入り江でのシーカヤック体験や美しい海でのシュノーケリングが楽しめる。バードウオッチングや南部大島の山間部林道での夜の生き物ウオッチングなどもある。
シーカヤックを主催するアウトドアショップ。波穏やかな大島海峡を舞台に、シーカヤックのツーリングが楽しめる。シュノーケリングやキャンプのツアーなどもある。
大島紬の泥染めやシャリンバイ染めの体験ができる。乾燥室があるので作品はその場で持ち帰り可能。職人が染めた衣服や小物の展示販売や、大島紬のリフォームも行っている。
奄美大島に伝わる伝統的な奄美花織り、奄美つづれ織り、奄美ぼかし織りを手がける工房。染め体験ではシャリンバイやフクギを使ったハンカチやTシャツ染めに挑戦できる。
「白い村」と呼ばれる美しいビーチで、視界一面にマリンブルーの海が広がる。周囲にはレストランやコテージがあり、夏にはダイビングやジェットスキーが楽しめる。
海中公園にもっとも近い場所にあり、青く澄んだ海はダイビングやシュノーケリングに最適。周囲にはシャワーやトイレ、休憩所なども整っている。キャンプも可能。
「死の棘」などの作品で知られる作家の島尾敏雄の文学碑。島尾は海軍の第18震洋隊長としてこの地で終戦を向かえ、当時の体験が作品に反映されている。
加計呂麻島には第二次世界大戦当時の要塞にまつわる戦跡があり、太平洋に臨む島内東部の安脚場戦跡もそのなかの一つ。砲台跡や弾薬庫を当時の姿のまま残されている。
奄美新民謡の「加計呂麻慕情」の舞台として知られる、西阿室に広がる海岸。ここから望む夕日はすばらしく、小島の間に太陽が沈んでいく光景は、息をのむ美しさだ。
併設の加工所で製造したもずくそばや、じねん塩などの販売と、その場で味わえるレストランがある。レストランからは与論島ならではの美しいビーチを一望する。
毎年8月初旬の日曜に行われる奄美群島一大きな花火大会。島内外から大勢の人が集まる「やけうちどんと祭り」の会場には出店が軒を連ね、地元奄美の味を楽しむこともできる。祭りの夜を飾る湯湾港の花火は約5000発。海の目の前にレジャーシートを敷いてゆっくりと花火を観賞できるのも魅力のひとつ。ビールを飲んだり食事をしながら、間近で繰り広げられるダイナミックな花火ショーを楽しみたい。なかでも水中花火の迫力はすさまじい。
毎年夏に2日にわたり行われる恒例の「和泊町港まつり」は、グラウンドゴルフ大会を皮切りに、相撲大会や前夜祭パレード、海上競技を開催。スポーツやカルチャーなどさまざまなジャンルのイベントが盛り込まれる2日間だ。そして、最終日の夜に打上がる花火には、多くの見物客が港に集まる。花の島・沖永良部島の空に次々に打上がり大輪の花を咲かせる様は実に見事。約5000発(予定)の花火が、百花繚乱に舞い散り、夜空を焦がす。
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