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新潟県の「佐渡」に関する観光スポット106件を紹介!
五穀豊穣と国家鎮護を願う佐渡国分寺は、すでに国府が置かれていた天平13(741)年に聖武天皇の勅命により建立。杉に囲まれた美しい参道は散策に最適。隣には国分寺跡がある。
県内一の高さを誇る海府大橋から、スリリングな風景が楽しめる。滝の下へは遊歩道などが整備されていないので、下から眺めるには民宿などに頼んで船を出してもらうといい。
大野亀から南へ7kmほど下った所にある大ザレの滝は、海に向け落ちる珍しい滝。全長100mの滝が断崖絶壁にほとばしる姿がダイナミック。近くの漁村で船を出してもらうこともできる。
佐渡金山の坑道の真上にあたる場所にある、パックリ2つに割れた山。金山を試掘するための露天掘りの跡で、地表に金鉱脈が発見されたため掘り進み割れたと言われている。
初代奉行大久保長安が、金山の守護神として慶長10(1605)年に創建。拝殿内には、採掘作業の無事を願う神事「やわらぎ」の光景を見せる連歌の奉納額が掛かる。
長年にわたる冬の冷たい季節風と海水による侵食を受け、高さ20mの断崖絶壁といくつもの岩礁ができた。平成8年には「日本の渚・百選」に選定されている。佐渡きっての景勝地だ。
24歳の若さで佐渡に流された順徳上皇が、亡くなるまでの22年間を過ごした御所跡。皮つきのままの丸木で造られた粗末な宮であったところから、名が付いたという。
国分寺の隣にある開けた空間は、享禄2(1529)年に焼失した国分寺跡。現在は、塔、金堂、回廊、講堂、南大門などの礎石だけが残り、当時の伽藍建築がしのばれる。
蓮華峰寺境内に建っている神社は、菅原道真を祀る茅葺き屋根のひなびた社。慶長13(1608)年の刻銘がある石造明神鳥居は九州方面のものと同じで、日本海側最北と言われている。
サイトは1区画150平方メートルの広さで、全区画にAC電源や水道、トイレ、バスを設置する充実ぶり。駐車スペースが無駄に広く、テントを設営する有効スペースが狭いのが難点。
日蓮聖人の高弟日興上人開基といわれる古刹。日蓮聖人・日興上人筆の大黒天画像一軸曼荼羅や順徳院遺物と伝えられる紺紙金泥の写経などを蔵している。
廻船主だった清九郎の家。築約200年という古い家で、当時の面影を残している。外観は質実な印象だが、内部はケヤキや一本杉の漆塗り戸など豪勢な作りになっている。
標高481.7mの角田浜の山裾に立つ灯台。展望台からの眺めは素晴らしく真っ青な日本海と晴れた日には佐渡島まで見渡せる。
江戸時代の金山発展に伴う人口増のために開田した歴史ある棚田。放棄田が復元され、佐渡百選に選ばれた美しい景観が広がる。
佐渡屈指の景勝地・尖閣湾を望み、美しい海をバックに写真を撮れるスポットとして人気。見頃の8月上旬から中旬には多くの観光客が訪れる。あたり一面を埋めつくす大輪のひまわりの花は圧巻だ。
かすり姿のお姉さんが見事に櫂を操るたらい舟。数分間の舟遊びだが、自ら操ることも楽しい。5m以上まっすぐに前へこげるようになると、免許証(有料)が発行される。雨天時も営業。
能舞台は江戸時代後期の建物で、茅葺き屋根の曲線美や建造物の持つ優しさが心をなごませてくれる。高い杉木立の中の能舞台は優雅で静かなたたずまいだ。
外海府を見下ろす高台にあり、オートサイトは全区画にAC電源、水道・流し台が付き、場内施設は充実。海水浴や釣り、観光の拠点におすすめ。
佐渡金山を管理するために慶長8(1603)年、大久保長安により建てられた奉行所を復元したもの。役所としての役割のほか、金銀を精製する工場(勝場)も併設されていた。
佐渡随一の景勝地、二ツ亀にあるキャンプ場。ロケーションは抜群で、夏には多くの人で賑わいを見せる。
8歳以上なら初心者でもスキューバダイビングを体験できる。イカの一夜干し作りといった家族で楽しめるおもしろ体験もある。すべて予約制なのでしっかり計画を練っていこう。
小木の名物たらい舟と、高速観光船で小木海岸の天然名勝地をめぐり、スピード感のあるクルージングが体感できる。たらい舟は杉と竹で造られておりとても安定感がある。
天気が良い日には、佐渡島も望める高原のキャンプ場。設備はシンプルだが、開放感いっぱいのロケーションが心地よい。信越トレイルへつながる遊歩道もあり、本格的なトレッキングも楽しめる。
外海府海岸沿いにある県道45号は絶好のドライブコース。ここから望む海の青さには感動を覚えるだろう。黄花カンゾウ、岩ユリなどが咲く初夏は、外海府が最も華やかになる季節だ。
佐渡の最高峰金北山と妙見山を中心に金井地区から大佐渡山脈を縦走して相川地区に至る全長約30kmのドライブロード。頂上からは全島が一望でき壮大な眺めだ。
佐渡島の西側海岸線はどこも夕陽の絶景ポイントだと言われているが、中でも名所として知られる相川の七浦海岸。特に長手岬から見る夕陽は圧巻だ。灯台のすぐ近くまで歩いて行くことができる。
小木港ターミナルに直結する土産店。1階が売場で、2、3階がお食事処になっており、2階は団体で利用可。船待ちの時間に買い物も食事もでき、安心してゆっくりした時間を過ごすことができる。
佐渡を訪れた評論家・亀井勝一郎がこの風景を奈良の飛鳥路にたとえたのが昭和25(1950)年のこと。田園の彼方に大佐渡山脈がそびえる開放的な風景がどこまでも続く。
江戸時代に廻船業の集落として発展した千石船と船大工の里。入江の狭い地形に家屋が密集する町並みは、独自の板壁が続き、石畳の跡地も当時の面影を残す。
江戸初期に海上安全と金山繁栄を祈願して建立。拝殿内には、幕末から大正期に奉納された船絵馬が重なり合うように掛かっている。絵の微妙な違いを見るのもいいだろう。
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