越前・鯖江・武生の「歴史」観光スポット

エリア: 福井県越前・鯖江・武生
ジャンル: 歴史

越前・鯖江・武生の「歴史」観光スポット（全24件）

引接寺

天台真盛宗の開祖、真盛によって開かれた古刹で、越前の天台真盛宗の別格本山。朝倉氏に篤く保護され、朝倉氏時代の石仏群も残っている。
大塩八幡宮

越前に流された中納言紀友仲が都に戻されたのを感謝して建立、のちに宇多天皇が社殿を造営。武家の崇敬があつく、木曽義仲が必勝を祈願したと伝わる。拝殿は重要文化財。他に指定文化財もある。
蔵の辻

昔の町並みの残る旧武生市の中心地にある、白壁の蔵を改装した店が立ち並ぶエリア。カフェや和食などの飲食店が多い。
須波阿須疑神社

和、唐、天竺の3種類の建築様式が取り入れられている。本殿は500年以上の歴史を持ち、国の重要文化財。6月には池田大祭が行われ、池田追分けの踊りで盛り上がる。
今庄宿

北陸と京、越前と若狭を結ぶ北国の玄関口として栄えた宿場町今庄。数多くの造り酒屋や旅籠が軒を並べる約1kmの町並みには、今もなお当時の面影が残る。宿場町の風情にプチトリップをしよう。
紙祖神　大瀧神社・岡太神社

この地に紙漉きの技を授けた姫神、川上御前を祀っている。折重なる重厚な屋根と華麗な彫刻がほどこされた社殿は国の重要文化財に指定。観音堂には木造十一面観音坐像が安置されている。
木ノ芽峠の言奈地蔵

福井県を嶺北と嶺南に分ける地、木ノ芽峠近くにある地蔵尊。悲しい伝説が伝わる石地蔵が祀られている。
寺谷大仏

寺谷西光寺に明治中期に建立された阿弥陀如来像。通称丈六の大仏といわれ、高さは約10m。町の文化財である。
妙泰寺

永仁2（1294）年、日像が開山。越前の日蓮宗の寺の中で最も古く、樹齢300年以上の樹木がうっそうと繁る。日蓮と日像筆の曼荼羅各一幅と最澄が彫った大黒天木像が残る。
部子神社

薬師如来、十二神将を祀る古社。神仏習合の頃には薬師社と呼ばれていた。非公開だが本殿には左甚五郎作と伝えられている秘内龍の彫刻がある。
誠照寺

弘安2（1279）年、親鸞聖人の孫・如覚上人が創建した。寺内最古の四足門には左甚五郎作「駆け出しの竜」もある。竜を恐れて鳥が巣を作らないことから、「鳥すまずの門」と呼ばれる。
栄久寺

年間400～500人が占いで訪れるお寺。人事百般を占う。特に恋愛・結婚・病気などの相談が多く、秘密厳守で的中率が高いと評判。
中道院

天台宗の古刹で、毎年2月20日と3月2日に“すりばちやいと”（御夢想灸）が行われ無病息災を祈る。特に頭痛には霊験があるという。頭がよくなり試験に合格するようにと参拝者が集う。
剱神社

本殿は県指定文化財。境内には宝物殿もあり、奈良時代のものである国宝指定の「梵鐘」、織田信長の安堵状など数多くの貴重な宝物を見ることができる。
文政の道しるべ

今庄宿の南端に位置し、ひっそりと佇む道しるべ。文政13（1830）年に建てられたもの。石柱には「右京つるが己可佐（わかさ）道左京いせ江戸道」と、刻まれている。
“越前有情”の歌碑

呼鳥門の近くに、福井県出身の歌手・五木ひろしが歌う「越前有情」の歌碑がある。碑の前を通るとセンサーが感知して曲が流れる。
杣山城跡

南北朝時代から戦国時代末にかけて戦いが繰り広げられた。標高約500mの山全体に史跡がほとんどそのままの状態で残されている。
慈眼寺

嘉慶元（1387）年、天真自性禅師が開山した曹洞宗の古刹。この寺には豆臼伝説が残っており、現存するその臼が大切に奉られている。
玉川洞窟観音

昔、漁師の網にかかって海から引き上げられたという十一観音が祀られている。泰澄大師の作とも伝えられ、現在は安全のためにコンクリートの洞窟内に安置されている。
板取宿

天正6（1578）年、柴田勝家が栃ノ木峠越えの北国街道を大改修してから人馬の往来が増えた。現在は数戸の家のみが残り、茅葺きの屋根は珍しい甲（かぶと）造り。
萬慶寺

市指定文化財に指定されている天井絵3枚（風神・龍神・雷神）と建造物としては楼門が有名。鯖江藩主の菩提寺としても知られている。
舟津神社

祭神は、第10代崇神天皇の時代に北陸平定に遣わされた大彦命。猿田彦命。本殿、大鳥居、赤鳥居は県の指定文化財になっている。
越知山大谷寺

山岳信仰の祖とされる泰澄が初修行し、全国行脚の後、晩年帰山し入寂した寺。重要文化財の石造九重塔をはじめ平安期のものと認められる墨書入土器破片など数々の県指定、町指定の文化財がある。
日野宮神社

555年欽明天皇の御代に創建。欽明天皇の第三皇子アトリ王が狼を追いつめ居住したと伝わる王神の森から伯牙弾琴鏡が出土し、能楽の里歴史館に展示されている。